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示談と和解


交通事故は毎日のように発生しており、中には死亡者が出る事もあります。そのような場合には、重大な刑事罰を課せられる場合もあるのですが、死傷者が出ていない軽度の事故の場合には、刑事事件には発展せずに、加害者と被害者の間での示談などになる場合が多いです。交通事故の示談に関して重要な要素は、互いの過失割合です。どちらがどの程度の過失があったかによって、損害賠償金の額が変わってきます。例えば、被害者が通常の行動をしているにもかかわらず、運転者が脇見や居眠りをしている場合には、加害者側にほぼ10割の割合で過失があり、最大限の賠償金を得る事ができます。しかし、横断歩道がないような場所を急いで渡っていたような場合に、それに気づかなかった運転者が誤って被害者をはねてしまった場合には、注意をもっと払うべきだった運転者の責任もありますが、車道を不正に横断しようとした被害者にもかなりの過失がありますので、最悪の場合には、損害賠償金が発生しない場合もあります。交通事故は運転者と被害者の間での過失割合によって、その後の対応が変わってくるのです。

交通事故を起こした後で、被害者と加害者の双方がお互いに納得のいく解決が出来た場合に、和解が成立し双方が、今後一切争いのない状態を約束することで示談が成立します。示談の交渉は、保険会社が間に立ちますが、最終的には、被害者と加害者のあいだで行う必要があります。そして、お互いが納得できない場合は、示談が上手く成立しない場合もあります。その時は、交通事故紛争処理センターへ持ちこんだり、訴訟に発展する場合もありますので、弁護士に間に入ってもらって和解の成立に努めます。

交通事故を起し、物損のみにとどまらない人身事故があった場合は、被害者や加害者、双方に重大な影響を与えます。特に、加害者は、被害者の入院費、治療費、通院費や仕事ができなくなった場合の休業損害などの請求などに対して、対応を適切に行う必要に迫られます。このような、状態の場合、単に保険会社に丸投げでは、和解などは難しくなってきます。ましてや、事故に不慣れな、一般人が対応できるかと言いますと、やはり、法律の専門家に間に入ってもらい、問題の解決をきちんと行ない、後での争いが起こらないようにする必要があります。

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